政治や行政の問題や市民オンブズマン活動に関する書籍をご紹介します。

号泣議員と議会改革 市民のための議会改革処方箋

51gePOcIIGL._SX350_BO1,204,203,200_(エピック刊、森池豊武、折口晴夫、丸尾牧共著)

全世界に放映された号泣会見。遁走した議員、夫婦で観光旅行した議員たち。マスコミも視聴率のとれる間は、何度も繰り返し映像を放送するも、やがて、市民の関心は薄れ、忘れ去られてしまう。しかし、それでは、議員の思うつぼです。

野々村議員は、氷山の一角です。あまりに子どもじみた発想とやり方であったために、広く国民に問題が表面化しましたが、もっと周到な手法で、長年に渡り、税金で私腹を肥やしている議員が大勢います。

野々村問題は、本人の刑事責任を問うことがゴールではありません。むしろ、スタートです。このままで政務活動費の問題や、議員の税金の無駄遣いの問題を終わらせないために、まずは、実態を知り、更に、原因を究明するとともに、議員、そして、議会を改革するための道筋をつける必要があります。そのためには、一人でも、多くの市民の方に、この事実を、実態をを共有頂く必要があります。

是非とも、ご一読をお願いいたします。

ご購入は、市民オンブズマン兵庫事務局まで、ご連絡ください。もちろん、お近くの書店や、インターネットからもご購入頂けます。どうぞよろしくお願い致します。

 

社会を変えた情報公開 市民オンブズマンドキュメント

201604jyohokokai(花伝社刊、杉本 裕明著)

市民オンブズマンは、主として、税金の無駄遣いについて、行政や政治を監視しています。
実際に、税金の無駄遣いがあった場合には、「情報公開制度」「住民監査請求」「住民訴訟」という法律に基づく制度を用いて、行政をチェックし、税金の不正支出や無駄遣いを止めさせ、
政策や制度の提案を行っています。
また、行政がその無駄を認めない場合には、訴訟等手段を取っています。

市民オンブズマンという名の通り、市民の代理人です。オンブズマンは代理にであり、当事者は、市民です。税金を納めているのは市民ですし、無駄遣いされて困っているのも市民です。

オンブズマン発祥の地は、大阪です。行政と金にまつわる一連の事件に、税理士、弁護士、公認会計士ら50人が専門集団を立ち上げたのが始まりです。

・市民オンブズマンとは、一体何か
・誰が、どんな方法で、行っているのか
・それは、いつ頃から、どのような”事案”を取り扱い、戦ってきたのか

そういった全体が把握できる一冊です。ぜひ、ご一読をお願いします。

ご購入は、こちら。もちろん、全国の書店およびインターネットの各書店からもご購入頂けます。
よろしくお願いいたします。