これまでの経緯

① 兵庫県議会議員政務活動費等返還訴訟(神戸地裁)

平成26年12月10日 提訴(被告は兵庫県議会事務局長及び8名の議員)

平成26年1月24日 裁判(古殿、太田両弁護士が6名の証人に対して尋問)

兵庫県会議員政務活動費関連裁判を行いました

平成29年4月25日 判決(6名の議員に対し1483万円の返還を命じる勝訴判決)

政務活動費住民訴訟で判決。違法性を認め県に返還請求!

4月25日の原告の勝訴判決を受け、2017年5月9日の控訴期限、兵庫県およに補助参加人の一部が控訴

政務活動費返還の判決に県事務局が控訴!

 

② 兵庫県議会議員政務活動費等返還請求事件控訴審(大阪高裁)

平成29年5月9日 兵庫県が控訴

平成29年9月1日 (被控訴人、第1審原告)が附帯控訴

平成29年9月13日  第1回控訴審

平成29年11月13日 第2回控訴審

平成29年12月15日 第3回控訴審(結審されました)判決は来年3月22日に言い渡される予定

 

一審で画期的な勝訴判決

6名の議員に約1483万円の返還を命じる画期的勝訴判決

2017年1月24日10時から204号法廷において、1日かけて6名の証人に対して尋問が行われました。証人尋問を担当された古殿弁護士、大田弁護士のご尽力に感謝いたします。また、多数の方々に傍聴いただきましたことに御礼申し上げます。即日結審され、判決言い渡しは4月25日(火) 13時10分にありました。6名の議員に約1483万円の返還を命じる画期的勝訴判決を勝ち取ることができました。3年半にわたる原告(市民オンブズ西宮・市民オンプズ尼崎・市民オンブ、ズマン兵庫)の皆様、弁護団の努力に感謝いたします。

2017年5月9日の控訴期限までに兵庫県及び補助参加入の一部が控訴しましたので、大阪高裁で控訴審が行われ、2018年3月22日に判決が言い渡される予定となっています。

 

控訴審でも実質的勝訴判決

6名の議員に約1240万円の返還を命じる実質的勝訴判決

兵庫県議会議員政務活動費不正事件の裁判で勝訴しました!

政活費1240万円返還請求を 大阪高裁、兵庫県に命令!

 

 

水田裕一郎県議が上告

水田裕一郎県議の上告により判決の確定が延期に

政活費訴訟 県議1人が上告

 兵庫県及び他の被控訴人補助参加人は最高裁に上告しませんでしたが、 平成30年4月5日付で、上告状兼上告受理申立書が、上告人兼上告受理申立人補助参加人 水田裕一郎から最高裁判所に提出されました。
 これにより、判決の確定が延期されます。「原判決を破棄し、さらに相当の裁判を求める」との申し立ては、ほぼ、認められないと思います。今しばらく、推移を見守る必要があります。