書籍のご紹介(その2)


市民オンブズマン活動に関する書籍のご紹介をさせて頂きます。

201604jyohokokai

社会を変えた情報公開 ドキュメント市民オンブズマン。(杉本裕明著)

野々村議員の号泣会見が発端となり、市民オンブズマンの存在も、大勢の人に知ってもらえるようになりました。

しかし、まだまだ、ほとんどの方が、市民オンブズマンとは、何で、どのような活動を行っているのか、ご存じないのが実情ではないかと思います。

市民オンブズマンは、主として、税金の無駄遣いについて、行政や政治を監視しています。
また、実際に、税金の無駄遣いがあった場合には、「情報公開制度」「住民監査請求」「住民訴訟」という法律に基づく制度を
用いて、行政をチェックし、税金の不正支出や無駄遣いを止めさせ、政策や制度の提案を行っています。

更に、行政がその無駄を認めない場合には、訴訟等手段を取っています。

市民オンブズマンという名の通り、市民の代理人の意味で、つまり、オンブズマンは代理にであり、当事者は、市民の皆さんです。税金を納めているのは市民の方々ですし、無駄遣いされて困っているのも市民の皆さんです。

オンブズマン発祥の地は、大阪で、行政と金にまつわる一連の事件に、税理士、弁護士、公認会計士ら50人が、専門集団を立ち上げたのが始まりです。

・市民オンブズマンとは、一体何か
・誰が、どんな方法で、行っているのか
・それは、いつ頃から、どのような”事案”を取り扱い、戦ってきたのか

お一人の市民として、市民オンブズマンの存在やその活動意義について、ご理解いただくことが、とても大切だと考えています。その意味では、本著は、市民オンブズマンの全体が把握できる一冊ですので、ぜひ、ご一読をお願いします。

ご購入はこちらから。もちろん、全国の書店およびインターネットの各書店からもご購入頂けます。

よろしくお願いいたします。

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